2018.02.19

藍染で半纏・帆前掛け作ります!

100年企業 福山醸造様からのオーダーは藍染の半纏・手ぬぐい・帆前掛けでした。

イベント等で皆様がよく見るはっぴは、既製品でポリエステル100%の安価なものがございますが、弊社のお客様、福山醸造様からのご注文いただいたのは、藍染でつくる高級本格半纏でした。同時に揃いの藍染の帆前掛けと手ぬぐいもオーダーいただきました。

福山醸造様創業から125年記念すべき年にこのご注文をいただき、納めさせていただきました。(平成30年現在、創業127年)
福山醸造様は北海道の原料で美味しい味噌と醤油を作っています。工場直売店と道外の展示会で着用する制服は企業イメージが伝わるもので考え本格藍染半纏と手ぬぐい・帆前掛けにしようとなったとのことでした。

弊社は和服染物工場様ともネットワークを持っています。染めから作る半纏は、時間もかかり失敗は許されません。福山醸造様の担当デザイナー様(外部)と何度も綿密に打ち合わせをし、柄の位置と大きさ、素材と色を検討し染物工場様のご協力も得て、社名ロゴを染め抜いた本格半纏・帆前け・手ぬぐいが出来上がりました。

藍染のこの半纏は、綿紬で心地のいい重量感もあり、使うほど馴染んでいく本物です。

福山醸造様の商品は北海道の良質な原材料を使って作る本物志向の味噌・醤油。
藍染半纏・帆前掛け・手ぬぐい姿は日本の伝統食にふさわしい制服と思います。
(2016年に納めた商品のストーリーです・現在も使っていただいております)