採用インタビュー

社員座談会

応募者の皆さんの疑問や不安な点について先輩社員の声を座談会形式でご紹介いたします。
※ 記事内容は2024年7月時点のものです。

参加メンバー

新卒入社・営業
さん

新卒入社・営業
佐藤さん

中途入社・営業事務
藤本さん

① 入社のきっかけ

入社のきっかけは何でしたか?

藤本

私は転職組で、15年務めていた印刷会社からの転職です。当時まだ子供が小さかったので、16時まででも正社員OKということでエージェントに勧められて面接しました。社内に入った瞬間から雰囲気がいいなと感じ、ここで働きたいと思いました。ピンと来たというか……空気感が良かったです。

佐藤

新卒入社で9年目です。(2024年7月時点)
会社見学に来た時、雰囲気がいいなと思いました。
当時、私もユニフォームを着てアルバイトをしていたので、「仕事にかかわるユニフォーム」というものを販売するのは楽しそうだなと……いろんな職種の方とお話できるのも面白いかも……と思い、入社を決めました。

私の就活時期は就職氷河期の終わり頃でした。札幌市と就職支援エージェント合同で新卒就職サポート企画を利用し、いろいろな会社見学等をしていました。たまたまうちの社長とエージェント担当者が友達だったため、担当者から「佐々木社長の会社、朴さんに合うと思うから見学に行かない?」と声をかけられました。ただ、私は販売職希望だったので、ほんの見学のつもりでしたが、社長は面接のつもりで……笑
その日に「うちで働かないか」と連絡が来たので、実は思わぬ形で営業職になりました。でも、人と接するのが好きだし、お客様との信頼を深めていくこの仕事に今は魅力を感じています。

藤本さんは以前ここより大きな会社にお勤めでしたが、転職前に不安だったことはありますか?

藤本

女性だけの会社への不安はありました。派閥とかあるかも? 人間関係大丈夫? 等々。
そういう会社は確かにあるけど、入社してみたらケイズは全くそんなことなくて、逆にいい意味で拍子抜けでした笑
女性だけの会社ということで想像する嫌なことは起こらないです。

② 会社の魅力って?

ケイズネットワークのいいところ、自慢って何でしょう?

営業と聞くとネガティブなイメージが付きまといますよね。私もそうでした。
飛び込み営業やノルマ、接待などなど……でもうちの営業はそれがないんです。
先輩たちが今まで開拓したお客様への訪問等、ルート営業が中心で個人ノルマもありません。
最初は先輩がついていてくれるし、自分が一人で営業できるまで時期を決めずフォローしてく れるので安心して働けます。
「楽しく仕事する」という、うちの会社の方針でもあることかな。

佐藤

制服の勉強の為に私たちもオフィス制服を着ます。今着ているジャケットもそうなのですが半年に1回、新作が出るたびに会社が支給してくれます。自分達で着たい制服を選び、会社が買ってくれるのもいいところです。

藤本さんは時短勤務だったそうですが、働き方はいろいろですか?

藤本

転職した頃は保育園と小学校低学年の子供がいたので、9時~16時での採用でした。
子供たちが大きくなり、もう少し長く働きたいと思った時に社長に相談して、9時~17時にしてもらいました。また「家族の行事を優先」と言ってくれるので学校行事などで休むことをとがめる人はいません。プライベートも大事という意識が全員高いので、休みは取りやすいです。休んだ人の分は互いに補い合うのがうちでは普通なんです。
実際、先日も子供の急な用事が入って、すぐ帰らなければならない時も皆快く送り出してくれました。

今回の増員の理由は何ですか?

ケイズは結婚や妊娠といった女性のライフステージに合わせた働き方ができるような体制を整えているのですが、家庭の事情や体調等、何があるかわからないので、そんな時に家庭を優先できる環境作りとしてメンバーを増やしていきたいですね。
また、有難いことに最近顧客や受注が増えたりと忙しくなってきているのもあって、新しいメンバーを募集中です。

③ 営業職の醍醐味

正直、大変なことが多いと思いますが営業職の醍醐味ってなんですか?

佐藤

色んな業種のお客様と会えることが楽しいです。
ユニフォームは多種多様な業種のものを扱っているので、建設業や飲食業、介護系だったりと、いろんな仕事も知ることができるので面白いですよ。

そうですね。同じです。お客様と営業を重ねるうちに信頼して頂き、お話できることも楽しいです。でもそのために各メーカーの展示会等に出向き、新制服や生地・機能性の情報をいつも更新しています。
その知識を持ってお客様に制服を提案し、喜んでいただけた時は、営業としてとても嬉しい瞬間です。

④ お仕事内容とやりがい

営業のお仕事の流れを教えてください。

佐藤

まずはお客様にヒアリングします。
職場環境は? どんな動きが多いか? 必要な機能性は何か? ユニフォームで解決したい問題は何? 刺繍等のカスタマイズは必要か? 人数は? 等々お聞きして、その上でご提案となります。提案する制服の見本を持参してお見せします。
刺繍やプリントを入れることがあれば、そのイメージも出します。
見積を提出して決定後、サイズ合わせし、オーダー、納品となります。
受注後は、営業事務にバトンタッチします。
営業事務は受注後の様々な業務……メーカーとのやりとり、納品前の商品の個別パックや発送、伝票入力等、請求までの様々な細かい仕事をしてくれます。

普段の営業のスケジュールを教えてください。

毎朝、全員でミーティング。現在動いている案件の情報共有を全スタッフで行います。
午前中はメールの返信、サンプル発注、入荷した制服の検品、提案の準備などをします。営業とはいえ、朝から晩までずっと営業業務で外出しているわけではありません。
午後にはお客様のアポに合わせて営業先をめぐりますが、お客様の制服をカスタマイズしてくれるプリント業者や刺繍工場との打ち合わせなども入ります。
会社へ戻って1日の動きを日報にまとめたら終わりです。
私達が営業に出て不在の時も、毎朝のミーティングで事務担当もお客様の動きを把握しているので、お客様からの問合せに「担当がいないのでわかりません」ということはなく、対応してくれます。そこもうちの強みでお客様に褒められるポイントです。

⑤ 社員同士のコミュニケーションや職場環境

社員同士のコミュニケーションや職場の雰囲気について教えてください。

藤本

事務所は和気あいあいとした雰囲気。
外の給湯室にいる時も、社内から笑い声が聞こえてきたりします。
こう言うと、ゆるくやっているように思われてしまうかもしれませんが、メリハリをもって仕事仲間として仲良くしています。
もちろん、基本的には集中して仕事していますよ。
社員の世代はばらけていますが、昼休みには趣味などのプライベートな話もはずんだりします。

そうそう、以前藤本さんのお子さんに漫画を貸したら、その漫画にお子さんがハマって、全巻欲しいとサンタさんにおねだりしたということもありましたね笑笑

この仕事、ケイズネットワークに向いてない人ってどんな人ですか?

そうですね……営業としても同じ会社の仲間としても、あまり人と話をしたくない人は厳しいかもしれませんね。
ノルマもないので、逆にノルマに向けて競争して仕事をしたい人とかも合わないかも。チームで売上を上げていく会社なので。チームワークを取れない人とか、完璧な上司や同僚を求められてもダメかも……

⑥ 仕事を通じて成長したと感じる部分

失敗した経験はありますか?

佐藤

小さな失敗やミスはありますがリカバリーしています。ミス等は、それを「経験」と仲間は見てくれています。
失敗やミスが起きないようなチーム営業のシステムがありますし、困った案件も全員で話し、皆が考えてくれて未然に解決できることも。

苦労したことや辛かったことはありませんか?

今まで全部ケイズネットワークで納品していた20年来の顧客様が吸収合併で、雰囲気や体制が変わってしまいました。新規物件は全部コンペとなりました。
コンペも頑張り、私が提案していたものに決まったのです。でも決まったものを他社で見積させ、そちらが少し安いからと全部他社が納めることになりました。提案に時間とコスト、労力を使っていない他社は見積を安く出せます。
半年以上の時間をかけていたので、泣きました! でも社長や仲間が労をねぎらってくれて、また頑張ろうと言ってくれたので、癒されました。

仕事を通じて何か成長したなと思うことはありますか?

藤本

前職では黙々と職人気質な働き方だったけど、転職してお客様や皆の前でお話しする機会が増え、緊張しづらくなりました。
朝礼の日直制度で皆の前でちょっとした話をしているうちに、皆、ちゃんとお話を聞いてくれるものだなと気づき、喋れるようになってきました!
電話対応も緊張して苦手だったけど、皆のサポートで上達しました。
朴さんは年下で会社では先輩なのですが、「優先順位リストをつけて見せてもらえたら、取引先の営業時間とかに合わせて作業順確認しますよ」とアドバイスしてもらったり、苦手な電話対応を褒めて伸ばしてもらったり笑
仕事がやりやすくなって営業事務として成長できました。

営業として場馴れしました。人見知りは元々しない方ですが、場数を踏んで出来ることが増えて、より人見知りしなくなりましたね。
私はオーストラリアにワーキングホリデーへ行くために一度退職していて、戻ってきてまたここで働いているのですが、ケイズでの経験が海外でも活きて、国籍も初対面も関係なく、知らない人に話しかけられるメンタルが養われました。

佐藤

新卒入社だったので社会人の基礎はここで教わりました。
あとなんだろう……

営業はある程度売り込むぞという営業魂が必要になるけど、それを相手に見せると引かれちゃうんですよね。
でも佐藤さんは熱い営業魂を持っているにも関わらず、上手に隠しながら会話できる。気づいたら買っちゃうみたいな!
あと、仮に小さなミスをしてしまった時でも相手を怒らせないコミュニケーションが上手いですね。

佐藤

この会社に入って、自分は自分のままで営業していいんだっていうのを知りました。
最初はもっと頑張らなきゃとか、感情を表に出さなきゃとか焦りがありました。そのままでいいと皆が応援してくれて、周りの方が褒めてくれて、自分の自信に繋がっていきました。
基礎とか書類の書き方とかはきちんと教えてもらえるけど、営業のやり方は正解がないので、基本的なことは守ってお客さんに迷惑をかけなければ、自分のやり方でやっていい! と言ってくれました。
ただ初めの頃はもう少しスピード感を! と言われましたが、実績もついてお客様とも仲良くなりスピード感もでてきたので、それが自信ややりがいに繋がっていきました。

藤本

佐藤さんは仕事をたくさん持っているので私達事務がサポートをしますが、営業事務へお願いする作業の振り分け方が上手。
特に自分は17時上がりなので、早めの段階で具体的に書いて伝えてくれて、予定が組み立てやすくて助かります。
これは佐藤さんに限らず皆のいいところかも。
早めに言ってくれるのが助かる!

佐藤

藤本さんをはじめ、営業事務の方達に頼んだことはすべて完璧に対応してくれるのでとっても頼れる!

佐藤

朴さんは、いいところを見つけて言葉にして褒めてくれるところがいいところですね。
嬉しいです。

佐藤さんのいいところだけで私は半日しゃべり続けられる!

⑦ 今後の仕事や目標

今後の仕事の目標は何ですか?

個人的な営業の目標としては、「女子制服の制服離れを食い止めたい」です。
近年私服化している企業が多くて女子制服離れが進んでいるんですね。
元々制服があったお客様からは、仕事用の服と普段着を用意するのは手間でお金もかかるしやっぱり制服があった方が楽、という声も多いんです。
自分なりの営業方法で、メーカーにも「こういう商品を作ってほしい」とお願いして、お客様にも提案して、「女子制服をなくしたくない」という目標の達成に向かって奮闘しています!

女性営業でよかったことはありますか?

佐藤

同業他社やメーカーさんでも、実は男性の営業が圧倒的に多いです。でも、オフィス制服のスカートの履き心地とかの説明は、実感を伴っていて男性よりも上手です。笑
鏡がなくても、私が着たのを見てもらったりと、説得力がある営業ができるのが女性営業の強みですね。

女性営業だからかどうかわかりませんが、お客様も親切にしてくださいます。私達にとっては当たり前な1日300キロ車で走って道東に出張へ行ったりするだけで、すごいね~って褒めてもらえたり……男性営業だったら当たり前って言われると思いますが。笑
まだまだ男社会で、女性営業が少ないためか「がんばってるね」と言っていただけるのは得かもしれません。でも私達のような女性が増えて、当たり前になることを本当は望んでいるのです。
だから一緒に働く仲間が増えたらいいなと思っています。

ケイズネットワークは、一緒に働く仲間を募集しています。
ご興味のある方はぜひご応募お待ちしております。

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