2018.09.11
2018年9月6日に起きた北海道の地震について
ブラックアウトで全道民が天災の怖さを知った
今日はユニフォームとは違うことを書きます。地震発生がら2日間電気がとまり、弊社は職員を自宅待機させました。。
9月6日未明3時を少し過ぎた頃、激しい揺れで起きた。私的な感想だが、地震の揺れこそ、オカルト的な恐怖を感じる。
普段揺れない大地が揺れ、家屋からいつもはしない揺れる音がするのだから・・
震源地付近の地域は多くの犠牲者が出て、本当に道民全員が心を痛めた。
今なお、余震が続いている。これを書いている今、数分前も小さな揺れを感じた。速報をみると震源地近くで最大震度4の余震が発生していた。
今回は揺れの大小を問わず地震とともに全道の電気が失われるというブラックアウト現象を経験。道民全員が地震の影響をうけて暗闇で右往左往し一時途方にくれた。今までなら、同じ北海道のどこかで地震があっても、地震がなかった地域の人は事の深刻さがわからず、どこか「ひとごと」に思っていたような気がする。今回は全道、時を同じくして電気を失った。全道民で、停電した暗闇の恐ろしさを共有し、今回は決して「ひとごと」ではないという気持ちになったように思う。
札幌都心部の消えた信号が続く道を見ると、街が死んだようにも見え、静かな恐怖を感じる光景だった。
天災の恐ろしい経験は2度としたくないが、活断層の上にあるこの国。何処にいたとしてもいつでも地震は起こりうる。そして地震予測はまだ不可能。携帯のアラームで数分前に知ったところで出来ることは限られる。
地震が起きた時にはどうするか?なにが必要で、被災時どうサバイバルができるのか?
530万人の道民は全員が今回の苦い経験から「どうやって天災に備えるべきか」ということをおのおの考えたと思う。
地震は起きては欲しくないが、起こりうるものなら、防災準備を正しくしたいと思った。各会社では職員の皆さんが安全に家に帰れるまでのシェルターになれるように準備をすべきと思う。
自宅では1週間、物流が止まっても健康的にやり過ごせる水や食べ物の備蓄は必須。また絶対必要な簡易トイレを確保しよう。
避難所というものは初めからない。家が壊れまたは壊れる恐れのある行き場のない人のために設置されるものだと考えた方がいいと思う。
家が壊れていなければ自宅で避難ができるような防災に努めよう。物資はすぐには届かない。今回コンビニで食品がなくなってしまい、2、3日たってもものが届かなかったように。運んでる人も食べ物を作っている人も、みんなも被災しているからそれはしかたないから。経営者は職員を守り家族を守りるために正しい防災知識が絶対必要だと思った。学ぼう!