2022.06.21

北海道ポラコン㈱様:刺繍とプリントでデザイン経営

1.ユニフォームに加工(刺繍やプリント)をしようと思ったのはなぜですか?

数年前から市内のデザイナーとタッグを組み ’デザイン経営’ を意識しています。会社のロゴに関しては、社員と一緒に積み上げて刷新したものになりますので、新たに作ったユニフォームに入れることは社内外に会社のイズムを浸透させるためには必須のことだと考えていました。

中島社長が着ているのは事務及び営業用の作業服。
胸の社名はプリント、腕に個人名は刺繍で入れました

2.実際に刺繍・プリントが仕上がった時のご感想

「会社のものはダサい」「建設・土木業界は3Kで古い」という意識を変えたいと思っていたので、それを少しでも改善できるものではないか、と感じました。社員からも好評の声があがりました。

栗山工場の作業ジャンパーは社名も刺繍
デザイナーからのアイディアで背中に大きくロゴマーク刺繍
左腕には個人名刺繍

3.社外の方からの反応はいかがでしたか?

新しいユニフォームを個人のFacebookにあげたところ「格好いい」「このユニフォームを見て ’入社したい!’ と思う人が増えると良いですね」「細く見えますね」などのリアクションをもらいました。

4. 社名マークをつけたことで、得られた効果などはありますか?

社員が積極的に着用しているところを見ると、ユニフォームに対してポジティブな印象を持っているな、と感じます。私自身も以前のユニフォームを着ることは稀でしたが、刷新してから基本毎日着用しています。各種メディアへの露出の際にも、ユニフォームを着用して取材に答えるようにしています。そういったことで社内外の会社の認知度の向上や愛着の向上に繋がれば、と願っています。

北海道ポラコン株式会社様は、50周年を迎えるにあたり、会社のイメージを変えるためのブランディングに取組んでいます。

その一環で今までとは違うイメージにユニフォームを変えていきたい、とブランディングを進めているデザイン会社よりお話をいただきました。

主な事業内容は水をコントロールする製品の生産・施工で、近年の温暖化による異常気象や環境問題などにも取組まれています。現在は北海道を中心に事業展開をされていますが、今後は海外などにも拠点を作る計画があるそうです。

これまで工場と事務所で同じ作業服を着用していたのを、仕事内容に合わせて工場用・事務所用と2種類の作業服にし、より働きやすい「環境にあったユニフォーム」を揃えられました。

オリジナル性を出すためにロゴの位置・大きさ・色など、デザイン会社と検討を重ねた結果、ちがう作業服を着ていても、統一感を出すことができました。

胸に社名、腕に個人名の刺繍・プリントを入れました。愛着がわく1枚になってくれると嬉しいです。

中島社長が「仕事は洪水を防ぐための設備を作ったり、地味ではありますが、とても大切で、多くの人の生活を守っている仕事です。」とおっしゃっていたのが印象的でした。
このユニフォームを着た社員の方一人一人、自信と誇りを持って笑顔でますます素敵な会社になっていただきたいです。